創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2016年10月03日の日記
息子の成長
僕には小学5年生と幼稚園の年中の息子がいます。
今年の夏休み、幼稚園の年中の子の宿題は「夏休みの想い出ポスター2枚」でした。たいした宿題ではなくやることができました。
小学5年生の子の宿題は「夏の練習帳、自由研究、読書感想文、ポスター、書き取り、自主勉強、読書5冊以上、俳句」など、高学年になるとかなりの量の宿題が出されました。
その中で、読書感想文は課題図書から「大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生」を選んで書いて行きました。
大村智さんがノーベル賞を受賞されたことは、新聞やニュースで知っていましたが詳しい内容まで知らなかったので、僕も読んでみることにしました。
大村智さんは「オンコセルカ症」にかからない薬を開発しノーベル賞を受賞されました。「オンコセルカ症」とは熱帯地方の重い病気のひとつで、小さな寄生虫がひきおこす病気です。この病気は感染すると小さな寄生虫が目に入り込んで盲目になってしまうとても恐ろしいものです。
この本は大村智さんの幼少期からいろいろな人との出会いを大切に「至誠天に通ず」(何事にも手を抜かないで。誠心誠意で取り組めば必ずいい結果につながります)という言葉を大切に、ノーベル賞を受賞するまでに頑張ったことが書かれている本です。
息子の感想文には「大村智さんが人のために努力や情熱をかけて薬を開発したことに感動し、僕も将来は人の役に立つ仕事に就きたい」と書いてありました。
自分の息子ながら大きくなったんだなぁと息子の成長を感じ、嬉しく思いました。
これからもいろいろな人との出会いを大切に大村智さんのように誠心誠意取り組める一生の仕事に出会えるように努力を惜しまず頑張ってほしいと思いました。
2016年10月03日(月)
No.193
(クルーM.T)
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