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東海製蝋について

日本の「灯」の歴史にのこる
ローソクを創ること。

それが、私たちの生きがいです。実現する行程で、一歩一歩高みを目指していく。
また、開発した新商品が市場に定着すれば、私たちがこの時代に生きていた証を築くことになるからです。
量を追わず、質を捉えていきます。安定した品質に支えられた、安全な灯が醸し出す美しさや安らぎに価値を見い出してくださる感性豊かなお客様に、本物のローソクを提供し続けていきます。

ローソクを灯せば日本が変わる。

私たちの願いは、1400年以上前に我が国に伝来し、日本人のアイデンティティ形成の一翼を担ってきた「灯の文化」を、未来永劫に継承していくことです。

ローソクを供える。
香をたく。
家族みんなで手を合わせて祈る。
大いなる神や仏を畏敬し、先祖に感謝の誠を捧げる。

ずっと繰り返されてきたこの生活の一片は、悠久の流れの中で私たちの精神を浄化し続けてきました。
そして、礼節を尊び、寛容や謙譲、矜持を美徳として、真摯に努力するを由とする日本人の価値観を構築してきたのです。開国後の日本を訪れた欧米人は、一般庶民のお互いを気遣う心やホスピタリティの深さに大変驚いたと記されています。
経済大国にまで発展した日本企業を支えたのは、系列や年功序列、終身雇用などわが国独自の制度でしたし、安心して生活できるコミュニティも、日本人が永い歴史を通じて磨いてきた価値観の上に築かれてきたのです。

一方、現在の私たちを取り巻く状況に目を移すと、悲惨な事件が連日紙面を賑わし、学校や職場には陰湿な苛めが蔓延しています。シャッター通りが象徴する地域経済の崩壊や、製造業の国内移転による産業の空洞化などにより、いま日本は危機的状況を迎えています。
そして、これらの問題の多くは、これまで大切に受け継がれてきた価値観が、近年蔑ろにされてしまったことに起因するのではないでしょうか。自由主義経済の御旗の下に、合理性や経済性だけが偏重され過ぎてしまった結果の代償は、あまりにも大きなものでした。
それ故、私たちが幸せを共有できる社会の実現は、日本人の価値観に再び思いを馳せ、その礎である文化や習慣、伝統を、子どもたちを巻き込みながら積極的に取り入れていく運動を展開していくことによってのみ可能であると考えます。

私たちの取り組みは、「良いローソクを安全に供える」→「線香が使われる」→「神仏具の需要が拡大する」→「仏壇や神棚を備える家庭が増える」→「日本の美しい心が伝承される」という流れを、永久の大河にしていく試みです。実に時間のかかる壮大な啓蒙活動ではございますが、やりがいのある仕事と考えております。皆様のお力をお貸しくださいますよう伏してお願い申し上げる次第です。

社是

CLIMBING?
(のぼってますか?)

経営理念

  • ◆ わたしたちは、明るく楽しく仕事をします。雄々しく、堂々と生きます。
  • ◆ わたしたちは、有限である人生を充実させるため、一歩一歩高みを目指してのぼってゆくことを日々の指針とします。
  • ◆ わたしたちは、心を魅了する製品をつくり、誇りを持って販売します。
  • ◆ わたしたちは、いつも触覚と感性を磨くことに努めます。小さな隙間でキラキラ輝くニーズを正確に捉えて、日本の「灯」の歴史に残る製品をつくり、この時代に生きていた証を築くことを目指します。
  • ◆ わたしたちは、微差の積み重ねで大差を目指します。もう一歩考え、もう一歩行動することによって、一味違う製品やサービスを提供します。

 

社是の ”CLIMBING?” は Are You Climbing? を略したものです。
わたしたちは、人間の命がいつかは必ず終わってしまうもの、それも何の前触れもなく突然であることを大前提に「今のかけがえのない時を一所懸命に生きよう。そのためには、ひたすらに登り続けよう。そして、人生を精一杯楽しもう」とのコンセプトを社是に込めました。次に、堂々と生きよう、ものづくりに矜持を持とう、いつも謙虚な姿勢で勉強しよう、小さな差を大切にしよう、などの理念ができました。そして「日本の灯の歴史に残る製品をつくり、この時代に生きていた証を残す」との目的が自然に生まれました。

会社概要

社名
株式会社 東海製蝋
創立
明治10年
所在地
静岡県富士宮市黒田355-1
TEL
0544-27-2637(代)
FAX
0544-24-5360
WEBサイト
URL: https://www.tokai-seiro.co.jp
  • 本社の写真

    本社

    晴れた日には、本社ビル全体が富士山の姿をそっくり映し込みます

  • 工場の写真

    倉庫

    本社隣接の3階建倉庫では、常時3000種のローソクや線香を在庫しています

  • 倉庫の写真

    工場

    全ての当社製品は、本社から徒歩2分に位置する工場で製造されています

  • 井戸の写真

    井戸

    地下150メートルから滾々と湧き出る富士山の伏流水を製品の製造に使用しています

アクセス

沿革

明治初年
初代阿久澤源三郎、横浜にて油や和ローソクの卸商「阿久澤商店」を始める。
明治10年
主原料にパラフィンワックスを使ったローソクをモールド法によってつくり、日本における洋ローソク製造の草分けとなる。第1号製蝋機を導入した4月10日を創立記念日とする。
明治28年
2代目富久田朗は、横浜港の造船所で船底を照らすため、缶状のものに「あめ蝋」を入れた容器ローソクを開発。当時としては爆発的なヒット商品となる。
明治44年
太くて短く、しかも光力の強いローソクを考案。「ダルマローソク」として発売。この呼称が現在では「お灯明用小ローソク」の代名詞となっている。
大正15年
富久田朗は白い芯のローソクは箱から出してしまうとメーカーの区別がつかないことに不満を覚え、芯に着色した「赤芯」「青芯」のローソクを発売し、赤芯を「いつわりのない心=赤心蝋」青芯を「けがれのない心=清心蝋」と名づけたが、このアイデアは製造工程に於いても芯をローソクの中心に位置づけることに効果があり、燃焼の平均化と美しい燃焼という面でも飛躍的に向上した商品となる。
昭和8年
3代目帝一郎、「燃焼こそローソクの命」の観点から、芯と原料の吸い上げのバランスの研究に没頭。炎が三角形を保ち、白金の光を放ちながら完全燃焼する特性を実現化していった。
昭和19年
戦災により横浜工場を焼失。
昭和20年
富士宮市西町に工場を設置。原料不足により牛脂や鯨油を使ってローソクをつくる時もあった。
昭和54年
株式会社東海製蝋発足。「2本のローソクがススけず、流れず完全燃焼する」という基本に「美しく華麗に燃え尽きる…」ソフトを加味した商品づくりを目指す。
昭和55年
「燭台マット」を考案、発売する。燭台が汚れずに、いつも清潔に使える特長。
昭和56年
寺院・葬儀店市場に「華ローソク」業務用を発売。「華むらさき」発売への伏線とする。
昭和58年
富士山を水源とする潤井川のほとりに新工場完成。地下150メートルより年間14度の湧水を利用。
昭和59年
「手づくりキャンドルセット」を発売。文字通り、手づくりブームの火つけとなる。
昭和60年
特撰蝋燭「華むらさき」を仏具店ルートに発売。日本の伝統的な美しさを具現化。雰囲気と物語性のある商品づくりを目指す。
昭和61年
「印刷ローソク」の開発。従来の転写技術と異なり直接印刷法を採用。燃焼時にインクがミクロに分解され、芯を上昇するため完全燃焼する特性がある。
昭和62年
小ローソクの全自動機を導入。コンピュータ制御により、密封回路から製品仕上がりまで完全自動化を実現。
昭和63年
コンピュータ制御により、世界最短のローソク「孫ダルマ」「姫ダルマ」を開発。ギネスブックに申請する。
平成2年
「専門店以外では販売しない」を旨とした、極品「月あかり」を発売。
平成4年
折々の花のように8色のカラーウイックを使用した「花ごよみ」を出す。
平成5年
浅間町工場の近くに本社ビルを建設する。
平成6年
墓参用ローソク「お明り」「おかわり」を発売。
平成8年
祈願用ローソク「お祈り」を発売。
平成9年
華麗に灯る「明りつぼ」ロータスシリーズを4色でリリースする。「月あかり」シリーズに超短太型10時間、3時間が加わる。
平成10年
本和蝋の風合いを再現した「きはだ」を発売。
平成11年
モネの睡蓮からイメージした「リリィ」を発売。
最後の一滴まで燃え尽きて残らない新創作燭台「もえ」を発売。特許登録。
平成12年
穴の構造が全て均一な最短ローソク「光源氏」を発売。「もえ」との共用をPRし、「安心宣言」を発信する。
平成13年
安心の8分 白い芯の白いローソク「雪だるま」を発売。
線香との詰合せにと進物用に仕立てられた「みあかりプチ・みあかり太20分」を発売。
夜空にきらめく星を詰め込んだ「星のしずく」を発売。
平成14年
「みあかり」シリーズに太2時間が加わる。
平成15年
器がそのまま香立てとして楽しめる、花あかり「フルール」を発売。
平安の絵巻のあちこちに登場する四季折々の花々を絵蝋燭にした「花源氏」を発売。
平成16年
カラフルな8色芯で、8分間の使い切りサイズのローソク「リュミエール」を発売。
平成17年
「ゆふぐれ」を発売。「安心を差し上げる」をコンセプトに、「もえ」と「光源氏」をご進物用にセットしました。
平成18年
祈願用ローソク「祈るとき」、桐箱入り「本願」、ローソク専用手書筆「成就」を発売。文字が書き込み易い四角柱のローソクと、筆の感触をそのままでローソクに文字を書き込むことのできるペンを発売しました。
平成21年
ローソクを完全燃焼させる燭台を、ガラスの器に入れた「やすらぎ」を発売。ロウが残らないから掃除の必要がなく、火災の心配もない安全燭台です。
平成22年
指で摘まみやすい四角形状で、10分間燃焼の使い切りサイズのローソク「キューブ・テン」を発売。
平成23年
小型仏壇に対応したコンパクト設計の安全燭台「アーバン」を発売。
平成25年
使い切りサイズのローソクに「天使のなみだ」が加わる。
平成26年
日本の古代色「金茶」「緑青」「臙脂」の三色を芯に使用した「響」を発売。燃焼時間8分の使い切りサイズのローソク。
平成26年
カラフルな綿糸にロウをしみ込ませた着火剤「らくらくチャッカー」を発売。屋外での線香への着火。薪ストーブやバーベキューの着火にとても便利です。
平成27年
現代のライフスタイルに合う「お盆の迎え火・送り火」を発売。都市部やマンション等でも迎え火・送り火を行うことができます。
令和2年
ローソクや線香を火災の心配なく使用することができる「安心空間」を発売。不燃性の金属を使用しているため、ローソクや線香が内部で倒れても火災になりません。
燭台の底部にマグネットを設置し、安心空間に固定できるマグネット付「もえ」を発売。燭台の転倒を防ぎます。
令和3年
燃焼時間10分の使い切りサイズの「華むらさきMINI」を発売。
令和4年
「安心空間」にフォトフレーム、倒れない燭台、香炉、ローソク入れ、線香入れ等をセットした、「安心空間セット」を発売。より安全に、コンパクトにローソクと線香をお供えいただけます。

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