創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2018年11月05日の日記
初登山
暫く前になりますが、今年5月の連休に妻と初登山にチャレンジしました。
姉夫婦が休日を利用し登山をしている影響を受け、「俺らもいつか行こうね!」と話していたのですが、残念ながら実現しないまま過ごしていました。
再び背中を押されたきっかけが何だったのか定かではありませんが、妻と外出先の車中で眺めた若葉が芽吹いた景色や肌で感じた春が再び登山を思い立たせたのでしょう。
先ず場所選びから始まりです。お互い初心者なので、日帰り・近場が必須条件です。ネットを駆使し調査した結果、標高1504m・日帰り登山・近場の越前岳(自宅から車移動30分以内)という山を知りました。迷わず場所を決定し、次に装備品の検索に移りました。その結果、防寒具・手袋(軍手)・帽子・ザック(リュック)・靴(登山靴)・食料、飲料水等を確認しリストアップ終了。てんやわんやで装備品を揃え、翌日のアタックに向け胸が高まりました。
翌日、新緑の十里木周辺を走り抜け十里木高原駐車場に到着。お互い装備を確認し装着後、初陣と相成りました。
日頃の運動不足と不摂生が影響し、登山開始10分程で呼吸は乱れ足が重くなり小休止。この先の不安を感じながら小休止を繰り返し、何とか「平坦地」に到着。持参した敷物を広げ昼食タイムを取りました。この間で見てきた景色は本当に素晴らしかったです。霊峰富士・裾野に広がる緑色の濃淡と青い空のコントラストは最高、まさに目の保養を体感できました。
昼食後、頂上に向け再スタートし初心者向けとは思えない岩場・登山道が不明・ロープ頼りの獣道、数々の難所と格闘しながら眼前に見える頂上は本当に憎らしく見えました。しかし、道中ご高齢の方々・サンダル履きの兄ちゃん・幼い子供達とすれ違いながら挨拶を交わしつつ、時に励ましていただき、時に道中の情報をもらい助けていただいたことは忘れられません。同じ目標も持った人の優しさに心が温まりました。
越前岳頂上にたどり着き、妻とハイタッチ!お互いの無事、労をねぎらいました。眼下に広がる景色は格別で、途中で眺めた景色とは全く違い伊豆半島・駿河湾・三保まで一望できなんとも言えない達成感でいっぱいになりました。
しばらくの間妻と景色を堪能し、お互い大切な時間を共有することができました。下山途中にも何かとハプニングが続き冷や汗をかきましたが駐車場に無事到着。お互い満身創痍の状態でしたが、帰りの車中では会話も弾み笑いが絶えなかったことを思い出します。
2018年11月05日(月)
No.218
(クルーK.Y)
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