創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2016年03月01日の日記
息子
昨年、高校からの友人が第一子を出産しました。とても可愛い女の子です。四十歳という年齢での出産でしたので心配しましたが、母子友に元気で、とても安心しました。
私も一人、十二歳になる息子がいます。生まれたばかりの赤ちゃんは本当に可愛く、女の子もいいなぁと思いつつ、自分の出産体験を思い出しました。
平成15年5月17日、その日は夫が午後から仕事の同僚の結婚式に行くとのことでしたが、何をするわけでもなく、午前中はのんびり過ごしていました。夫が支度をするまで昼寝をすると言うので、私も九ヶ月を越えたお腹を擦りながらの昼寝をすることにしました。
異変に気付いたのは、それから三十分ぐらいたってからでした。痛みは無かったのですが、激しい出血に襲われたのです。
しかし生まれもっての呑気さなのか特に慌てることもなく、夫に事実を伝えたところ、夫は大慌て。あんな夫の姿を見たのは、後にも先にもあの時が初めてでした(笑)。
とにかく一大事だと思いましたので、かかりつけの市立病院へ急いで向かいました。担当医に病状を話すと、帝王切開の緊急手術が必要だと言われ呑気な私も段々事の重大さを理解し始めました。診察の結果「胎盤剥離」との診断。それから、あっという間に手術室に運ばれ手術しました。
夫は結婚式に行くのをキャンセルし、手術が終わるまで待っていてくれました。
生まれてきてくれたのは若干小さめな男の子。私は生まれてすぐ一瞬だけ顔を見てそれからまた会えるまで一週間ぐらいかかりました。病院に保育器の空きが無く、違う病院に移ってしまったからです。
夫は毎日、沼津まで行って、その日の我が子の写真を撮って私に報告してくれました。本当に感謝です。
そんな息子も今年の春で中学生になります。当時の一大事のことなんて露知らず、いまでは随分生意気な態度をとるようになってきました。(父親は怖い様ですが。)
これからどんな大人になっていくのか楽しみですが、私はいつまでも息子を心配し続けるのかなぁと思います。
息子よ、中学生になってもがんばれ!
2016年03月01日(火)
No.187
(クルーK.K)
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