創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2012年08月01日の日記
小さな夏祭りから学ぶこと
ようやく梅雨が明け、今年も夏本番の季節がやってきましたね。
私が住む所は、地元の青年会が中心となり実施する夏祭りが毎年7月・8月の年2回あります。私もこの地元の青年会に籍を置いており、夏祭りの企画・運営を任されて何かと気忙しい日々を過ごしております。
少子化・核家族化 等の影響からか、近年の来場者数は激減の一途をたどっており、年1回で良いのでは? との意見も囁かれはじめておりました。
ところが先日実施された7月の夏祭りは、昨年に続き2年連続で計画を上回る実績をあげ、自分が幼少期に経験した夏祭りの活気に満ち溢れ、放送担当も兼任する私の声は自然にヒートアップし、アドリブ炸裂・大声張り上げて翌日には声が嗄れてしまい大変な目にあいました。
重要なのは、なぜ来場者数が増え、食材・飲み物の売り上げも増加したのか?
様々な要因がありますが、主に企画・運営する年代が若返った事・宣伝の強化・責任の共有が挙げるられるのではないかと思います。
企画・運営に関しては、過去に諸先輩方が経験値として語り継いできた事象をデータ化することで、食材・飲み物類の実数が把握でき、フレキシブルな仕入れができるようになった点。また、次期担当者への引継ぎも容易となりあらゆる負担が減った点。
宣伝の強化に関しては、一番の責任者である青年長自ら宣伝用チラシを作成し、地元小学校・学童保育所・地元新聞社へ奔走し宣伝を強化した点。そのことで広範囲に告知された結果、地元および近隣からの参加者が増加した。
責任の共有に関しては、強制はしておりませんが青年会に籍を置く者は、まず第一に当日参加する意識を持つという点。誰もが仕事を持ち、私的公的用事があります。しかし、設営・買出し・本番終了までは人手が必要です。今回は特に若手の参加増に助けられました。彼らも「これからは僕らにも責任が・・・」という意識が芽生えたのかもしれません。
昨年同様に、今年も売り上げの一部を東日本大震災で被災された方々に義援金として日本赤十字社へ送る予定です。この活動はしばらく継続していこうと青年会では賛同を得ています。
小さな小さなコミュニティー話ではありますが、昔ながらも大切にしつつ、新しい事柄へチャレンジしている元気をこれからも発信していきたいと思います。
2012年08月01日(水)
No.144
(クルーK.Y)
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