創業明治十年 東海製蝋
社員語録
[TOP]
2009年11月02日の日記
季節の便り
私の住まいは、田んぼや畑に囲まれた農村地帯にあります。
まわりに自然が多いせいか、季節の移り変わりが、手に取るようにわかります。
特に、野に咲く小さな花や虫たちが、季節ごとに 色・香り・音を運んできてくれ、癒されています。
・・春
紫色のすみれ 黄色いたんぽぽ 枯れ草の中に、水色のいぬふぐり
陽だまりには、小さなてんとうむし
ひな祭り用に摘むよもぎは、春の香り
うぐいすの声は、春の音
・・夏
朝露に咲くつゆ草 らせん階段のように花をつけるピンクのねじ花 月見草
しその葉は夏の香り
夕方、カナカナカナと鳴くひぐらしに、しばし暑さを忘れます
・・秋
薄紫の野菊 米粒のような赤い水引の花
揺れているコスモス どこからか風にのって流れてくる、金木犀の香り
草むらには、おかあさんの背中にしっかりつかまった、おんぶバッタ「落ち ないように
しっかりつかまってね」と思わず声をかけてしまいます
夜には、鈴虫やこおろぎの大合唱
・・冬
すっかり葉が落ちた木の枝に、揺れているみのむし
北風に吹かれて、赤や茶色・黄色の落ち葉がカサカサ舞ったり
踏みしめた 小枝が、足元でポキッと折れたりするもの冬の風情
季節の移り変わりに、植物や動物の生命力を感じ、太陽と土と雨の恵みに感謝したいと思います。
自然を身近に感じ取れる田舎暮らしも、のんびりやの自分には、合っているのかもしれません。
これからも、野の花に足を止め、話しかけれるような時間の中で、生きていこうと思っています。
2009年11月02日(月)
No.113
(クルーY.E)
No.
PASS
OR
AND
スペースで区切って複数指定可能
<<
2009年11月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
2009年11月02日(月)
季節の便り
HOME
[Admin]
[TOP]
shiromuku(fs4)DIARY
version 3.44
〒418-0034 静岡県富士宮市黒田355-1 TEL 0544(27)2637 FAX 0544(24)5360