創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2009年05月01日の日記
テレビ
昨年の十月二十日夜八時二十分頃、いつも通りにテレビを見ていたのですが、お風呂に入る為着替えを取りに行き居間に戻ってきたら、テレビの画面が消え待機の赤いランプがついていたのでショコラ(愛犬)が誰もいないのでテーブルの上に置いてあったリモコンをいたづらしたと思い「ショコラだめじゃない!」と言いつつ操作したのですが、画面は消えたまま。その夜はあきらめて次の日、朝一番にテレビの電源を入れましたが、昨日と同様それでテレビが壊れたと気づきショックでした。
テレビが見れ無くなって一週間たった頃、子供が勤め先で「一週間前にテレビが壊れてしまったので見てないです」と話をした所先生に「一週間ねえ〜、一週間もったなら一年は大丈夫」と言われたそうです。
又、二週間たった時には別の先生からは「みんなで話をして過ごしてるなんて平和だね」と言われたよ、と話してくれました。
さすがに三週間過ぎたのでテレビを購入しなくてはと思い、これを機会に居間の模様替もする事にしたのでテレビが置けるボード・キャビネットを先に買わなくてはと思い何度も足を運んで決めました。
今度はボードを置くにはサイドボードが邪魔なのでリサイクルセンターに連絡をしたら、見に来てくれた人に「中途半端な古さなので引き取れない」と言われてしまいました。
次にテレビ・ブルーレイを見に行きました。店員さんの説明、購入金額等の交渉はすべて子供がしてくれて私はただ側に居るだけでした。
四十日ぶりに居間にテレビが・・・良かった、嬉しいなあ、と思ったのもつかの間ボードの奥行きがたりない。
ブルーレイは良かったけれどそれにつなぐ配線の接続部分を含めての奥行きを考えていなかった為、裏側の板をのこぎりで部分切りにする事に。
でも家にあるのこぎりでは無理なので前のお家にのこぎりを借りに。その際のこぎりを借りたい理由を話したらご主人が「俺がやってやるよ」と気軽に言ってくれて、きれいにボードの裏板を切り取ってくれました。しかも外に置いてあったサイドボードの事も話をしたら事も無げに「処分してやるよ」とも言ってくれました。
粗大ゴミに出すのにも重いのでどうやって運ぼうかと思っていたので良かったと思いました。
次の日の朝、私達が起きてきたのを確認してから息子さんと二人で運び出してくれました。本当に助かりました。
今回のテレビが壊れた事によって近所の人のやさしさや心遣いが有難いと思いました。
また、今までは親だから全部自分がしなくてはと思っていたのですが、頼もしくなった子供をみて、少しずつ肩の荷をおろして子供に任せて行こうと思いました。
2009年05月01日(金)
No.107
(クルーT.T)
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