創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2006年09月01日の日記
防災訓練に参加して
防災訓練に行ってきました。女性や中学生が、ポンプのエンジン始動 吸水 配水ホースの取り付け方法などの説明を消防士から受けて、筒先を二人で持っての放水訓練から始まり、少しのガソリンに火をつけて、消火器を持って、手前から掃くように消してなど・・説明を受けながら、二人一組で数少ない消火器を使っての訓練です。消火器は各班で詰め替えの時期が来たものを使用するようです。
本署の消防士が来るまでの事です。
少し時間が空きました。小さい子供らが、川へ入って遊び始めました。年上の女の子がカワニナ(蛍の幼虫のえさになる)を捕まえ始めると、みんな真似て捕まえ出したのです。
捕まえるのに夢中になってくると、周りのことがわからず、危険な所(回っていない水車)に小さな男の子が近づいてしましました。
すると、ちょっと年輩の女性がすばやく声を掛けました。
優しく「○○ちゃん やめよう やめて川から出よう」何度か声を掛けましたがやめません。今度は年上の女の子に声を掛けまた。何回か言われてしぶしぶ全員が川から出ました。この女性の注意で何事もなく済みました。
もしも誰かが水車を回して、小さな男の子が、水車に首などを挟まれ様ものなら大変な事に・・・
この人はすばらしい人だなと思いました。『きつく言わずに優しく優しく注意するんだもの。自分だったらこんなに優しく注意できないよ。周りの人も、子供たちもいやな気分にならなかっただろう。こんなに優しい人がいたなんて・・』
この後、毛布と竹を使って応急担架の作り方。(乗った人の話では、肩が痛かった)とのことです。
三角巾の使い方など教わり、防災訓練のゲームなどやりました。
「訓練に参加する人が、年々減ってくるね」と言っている人がいました。事実だけに残念な気持ちでした。
災いは忘れた頃にやってくる。 備えよ常に。
2006年09月01日(金)
No.76
(クルーY.G)
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