創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2006年07月01日の日記
ホタル観賞
先日の週末、予てから家族で計画していたホタル観賞に出かけてきました。
昨年は残念なことに、気が付いた時には既にホタルの舞う時期が過ぎていて、とてもがっかりした経験があるので、今年こそはと、春先からそわそわと情報集めに奔走し、十分な情報とあてずっぽうな予測から勝手な時期を割り出し、いざ出発と相成りました。
場所は市民の方ならご存知と思いますが、田貫湖の湖畔です。
当日、朝から子供達はうきうき状態で落ち着きが無く、何かしでかさないかとひやひやしていました。
すると案の定、朝は長女・昼に長男と相次いで階段から転げ落ちる始末。幸い、たいした怪我も無く、二人ともけろっとしていたので一安心でした。
なぜこんな時に、しかも同じ日に同じ場所で仲良く落ちるかな?妻と首をかしげてしまいました。
待ち遠しかった夜がやってきて、PM7:30現地に到着。小雨混じりで霧も多少出ており、「こんな状況でほんとにいるのかな?」と妻に呟くと、「こんな日が一番ホタルには心地良いらしいよ。」と自信たっぷりに答えるので何も言えなくなってしまいました。
ほんとかな?と半信半疑のまま、あるポイントが一番水もきれいで、餌となるタニシも多く生息している と事前調査していたので、懐中電灯のあかりを頼りにお互いの手を握りしめながら暗闇を進みました。しばらく歩き目的地に着きましたが、やはりホタルの影も形も見えませんでした。
あまりにも悔しいのであかりをつけたり消したりしながら、家族みんなで暗闇に目を凝らし懸命に探しましたが、寄ってくるのは蛾ばかりで諦めムードが漂い始めたその時!なんと頼もしいママが一匹のホタルを発見したのです!! 私は無我夢中でそのホタルを逃がすまい とそっと近づき、慎重に捕まえると、早速子供達の手のひらに、幽玄な光を放つ一匹のホタルをのせてあげました。
子供達の顔にはみるみる笑顔が溢れてきて、込み上げる感動を抑えきれずにはしゃいでおりました。
妻と私は、この一瞬の感動の為に前々から準備をしてきましたが、何物にも代えがたい最高の時間を共有することができました。
今年はすでに半年過ぎましたが、次回はどんなサプライズが我が家に訪れるかとても楽しみです。
2006年07月01日(土)
No.74
(クルーK.Y)
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