創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2006年02月10日の日記
料理教室
私は、昨年10月から料理教室へ通い出しました。
教わる料理は、ごく普通の家庭料理で、料理の基礎から学びます。包丁の持ち方や野菜の切り方など、基礎中の基礎から教わります。
普段、出来上がった料理を食べるだけで、料理の材料や調理法など気にした事がなかったけれど、一つ一つ丁寧に教わっていくうちに、それぞれに意味があるんだと感心しました。
例えば、キウイフルーツはそれのみで食べてもビタミンCたっぷりで、成人病予防・美肌効果がありますが、肉料理と一緒に食べると消化促進剤として胃もたれを防ぎます。
また、普段不足しがちな野菜の栄養については大変興味深いものがあります。
ほうれん草は貧血気味の人には鉄分豊富で良いとされる野菜です。ただし、赤血球が増えすぎると血流が悪くなることがあるので、ヘモグロビン濃度の高めの人は毎日食べると逆効果になります。
ジャガイモは、カリウム・ビタミンCを多く含みます。カリウムは体内の塩分を排出し血圧を下げる効果があります。また有毒物質の含まれるジャガイモの芽は、りんごと一緒におくと発芽が抑えられます。
にんじんは野菜の中でも際だってβカロチンを多く含んでいます。βカロチンは抗酸化ビタミンで血液をサラサラにする効果があります。
まだまだ野菜の栄養・効能は色々ありますが、少しでも知っていると意識的に野菜を食べるようになるような気がします。また、果物は甘く感じる為「果物を食べるの太る」と思われがちですが、これは誤解です。果物100gあたりのカロリーはショートケーキ1個の15%程度です。そればかりか果物は色々なガンのリスクを減らす効果があるのです。毎日継続的に食べると効果が発揮されるようでなる、かつ多くの種類を食べる事が大切なようです。
マメ知識ですが、ほんの少しの知識と気遣いで料理がより一層おいしくなり、家族の健康につながります。
食は生きる源。健康な生活を送るために、体にやさしい食事作りを心掛けていきたいです。
2006年02月10日(金)
No.69
(クルーS.F)
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