創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2005年06月01日の日記
田植え
我が家の周りの田んぼも田植えが終わり、蛙の騒がしい時期になりました。
私が小さい頃、家には牛がいました。荷物を運んだり、田んぼを耕したりと、よく働いてくれました。
また近所には馬を飼っている家もありましたが、耕耘機がだんだん普及して来ると、その数は少なくなっていきました。
祖父も免許を取得し耕耘機を購入しました。田植機を購入するまでは、手植えの為時間もかかりましたが、近所の方や親戚の叔母さん達にお手伝いをお願いしながら、お互いに助け合って大勢で田植えをしました。
私も高校卒業すると、田植えの手伝いをさせられました。苗取り・田植えと二日続けると、次の日会社でまともに歩く事ができなく、大変でした。
田植機が普及したおかげで労働時間は短くなりましたが、以前のようなご近所付き合いがなくなってきました。時代だといえば仕方ありませんが少し寂しいような気がします。
耕耘機・田植機・稲刈機・脱穀機とつぎつぎ機械化されて、便利にはなりましたが機械貧乏といわれ兼業農家がふえました。私の実家でも同様です。 3年ほど前からは稲刈りは農協に依頼しています。「お米買ったほうが安いじゃないの」と兄嫁は愚痴をこぼします。
しかし雑草地にして置くわけにもいかず、今年も田植えをしました。私と主人はお手伝いで、それぞれ代掻き・手直しをしました。足元が不安定な田んぼに入っての慣れない作業のため疲れて早く就寝してしました。
自分の植えた苗が実りの秋をむかえ収穫し、食卓に現れるふっくら白いおいしいご飯。田植えの大変さが吹き飛んでしまいます。
あと何年出来るかわかりませんが、身体が痛い痛いと言いながらも続けて行きたいと思います。
2005年06月01日(水)
No.62
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