創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2004年01月08日の日記
家族
あけましておめでとうございます。
新年早々、クルー語録に掲載で、とても光栄に思っております。
さて、営業職に就いてはや7年が過ぎました。
月の半分は出張に出ており家を留守にすることも多く、久しぶりに帰宅するとまだ幼い子供二人の成長ぶりに驚いたり喜んだり・・・と同時にチビッコギャングを相手に悪戦苦闘の日々をおくっている妻には脱帽します。ですから妻にはとても感謝の気持ちでいっぱいです。これは正直な気持ちですよ!
以前、子供たちに「パパのお仕事は何?」と聞かれました。そこで「パパのお仕事は暗い所を明るく照らすローソクを作って、全国のお客さんに売ってくるんだよ。そしてこのローソクを使ってくれた全員に喜んでもらうんだよ」と話したことがありました。
ところが、お口が達者な長女に「暗い所を明るくするには電気がいいよ」などと正に親の心子知らずの言葉にビックリしました。
そんな長女も現在五歳、長男は二歳になりますが、朝会社に行く前に「パパ今日は出張?」と二人に聞かれます。パパは仕事で出張に行くものだと思っている反面、つまらないから早く帰ってきてね、もっと一緒に遊ぼうよ!という彼らの気持ちが痛いほど伝わってきます。
私も、休日には学生の頃のアルバイトで池州の中を泳ぎ回っていた新鮮な鯛や鰯を網で掬い上げて、そのまま三枚に下ろし、活き作りを作っていた体験を活かし、マイ出刃包丁を持ち妻と二人の子供の前で颯爽と魚を捌きます。板前パパの包丁捌きを見て、目をキラキラさせ拍手を送ってくれる表情を見ると、最高の幸せを感じます。
普段家に居ることが少なくても自分にしか出来ない何かを見せてあげることが、父親の株を上げると同時に、家族の輪を広げるきっかけにもなるように思います。
これからも仕事に追われる日々が続きますが、休日はできるだけ良き父、良きパパに専念しなければと思う今日この頃です。
2004年01月08日(木)
No.46
(クルーK.Y)
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