創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2003年04月01日の日記
初代ストーブの異変
我が家では、今年も石油ストーブが大活躍。おかげで暖かく快適な生活できました。
しかも、この石油ストーブは我が家にとってまさに初代のストーブで20数年も使い続け、大事に使えばこんなに長持ちするんだと皆で誇りにすらしていました。
ところが、2月6日のことです。家に帰ってストーブに点火して1時間ほど過ぎたころ、大きな音を発し火が突然消えてしまったのです。そしてストーブの底の方に火がどんどんまわり燃え出しました。それを目撃していた私はすぐストーブのノブを消火の位置まで一気に回しました。
私は、小学校の時に火事を体験したことが一瞬脳裏に浮かんで、胸はドキドキ、膝はガクガクの状態でした。
昨夜灯油は入れたばかりだから火が突然消えるのはおかしい、と異常を感じすぐ行動に移せたお陰で大事には至りませんでした。
実は20年以上も使っていたので、芯も劣化していて、お店にたずねたら「もう取り寄せ出来ません」と言われた代物でした。
いずれは火が点かなくなって、その時が寿命かなと自分なりの予想はしていたのですが、こういう結末になるとは思いもよりませんでした。
この事件は普段平穏な我が家にとって大きなアクシデントだったので、これからもこんなことがあってはいけないと、みんなで話し合いの時間を持ちました。この日は食事の用意も終わり、たまたまストーブの前にいたことが幸いしましたが、もし無人だったらと考えると、ゾッとします。災害は忘れた頃にやってくると言いますが、この事件から受けたショックが家族の一人一人に大きな教訓を与えてくれました。
何でもそうですが、ちょっとした油断やスキが、火災や事故につながる事、また心がけと注意、そして皆の協力でそれらが未然に防げることを家族でしっかりと確認しあいました。
今年の冬は遅くまで寒さが厳しく、新しいストーブも前のストーブと同様大活躍しました。大事に使って我が家の二代目の自慢のストーブになることでしょう。
2003年04月01日(火)
No.37
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