創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2002年12月01日の日記
沖 縄
10月12日から14日迄、会社の創立125周年の慰安旅行で、沖縄に行ってきました。
当日は、素晴らしい晴天に恵まれ、羽田空港より約二時間半、眼下に地図の様な日本列島を見ながら、初めての空の旅を満喫し 、那覇空港に着きました。
空港に降り立ち、まず最初に感じたのは青い空と南国の風です。
10月中旬ですが、半袖でいいよ、と事前に聞いていた通り、この日の沖縄は27.8度もあったようで、なるほど本州とは違うなと思いました。
沖縄での最初の見学地は、ひめゆりの塔でした。
ここは、私が以前より是非行ってみたいと思っていた所です。
戦争という、過去の歴史の深い傷跡を残す場所の一つであるひめゆりの塔。バスガイドさんが、当時の事を詳しく説明してくれました。話を聞きながら、この地で、未来ある女学生達が、その若い命を自決という悲惨な形で散らしたのかと思うと、胸が締めつけられる思いで一杯でした。
又、沖縄には嘉手納・普天間という米軍の基地があり、普段の私達の生活の中では考えない様な難しい現実にここでは今も直面しているのだという事を実感しました。
現在も世界の各地では、戦争の火種となる様な不穏な状況が度々起きており、なかなか明るい未来が見えて来ません。
戦争体験者が年々減少していく中、私達は歴史のこの重い現実を決して風化させてはいけないという思いを新たにしました。
この後、悠久の時が造り上げた実に神秘的な玉泉洞、琉球王国のシンボルであった首里城を見学。
宿泊先のホテルで見た琉球舞踊も、とても印象的でした。
二日目、この日も朝から快晴で、万座毛では目前に広がる東シナ海の景観の素晴らしさに感動しました。
沖縄の海はとても透明度が高く、コバルトブルー・エメラルドグリーンと海の色が何色も入り混じり、とても美しかったです。
バスの車窓に広がる風景はさとうきび畑、パイナップル畑、沖縄独特の珊瑚の屋根瓦と魔除けのシーサー等々・・・独特のものばかりでとても興味深かったです。
帰りに寄った市場では珍しいフルーツを見つけお土産に買いました。
この二泊三日の旅行で、久しぶりに忙しい日常から離れ、職場の皆と和気あいあいと楽しい時を過ごす事が出来ました。
そして、数々の印象深い思い出と、美しい海の色とを心に刻み沖縄の地を後にしました。
2002年12月01日(日)
No.33
(クルーH.T)
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