創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2002年11月01日の日記
悠遊と、ゆうゆうと、、、。(
相田みつおの作品に「悠遊 空を見上げてごらん ゆったり悠遊 雲もゆうゆう 鳥も悠遊 小さな自分がわかるから」と言う詩がありますが、私はこの詩が一番好きです。
これまでの人生を振り返ってみると、山あり谷ありで、いくつかのターニングポイントがありました。その折々で「やらなかったことに後悔するよりは、挑戦してやろう」の精神で選択してきました。
学生時代は吹奏楽部に所属して大好きなットランペットを吹いて青春を謳歌しました。就職は学校の推薦で、ある大手のデパートに入ったのです。
当時は日本が経済大国へ右肩上がりの成長をしていましたから、業績は順調で毎日が充実した日々でした。
しかし、そんな恵まれた生活の中で、私の心にある小さな夢が芽生えたのです。それは最初はほんの憧れのようなものでしたが、次第に膨らんでいきました。
そして、サラリーマンを続けていくか、独立して飲食の仕事に入るかの決断をしなければならない時を迎えたのです。
上場会社でもありましたから、両親や兄弟からは当然の如く大反対を受けました。でも、やらなかった後悔だけはしたくない精神で、ラーメンチェーンに加盟して豚骨ラーメンの店のオープンしたのです。
自分が食べる方だった時は料理人に声をかけたことなどありませんでしたが、客の「美味しい」の一言がとても嬉しくて、もっと美味しいものにしようとの意欲が湧いてくるのを実感しました。
小学校から20杯の注文受けて配達に行ったら悪戯電話だったことが判明、でも先生方が全部を食べてくれたことも懐かしく思い出します。
いま私は、会社に着くと自分流のたいそうをします。目の前の富士山に向かって精一杯ストレッチをして深呼吸するのです。すると、自然に冒頭の詩が浮かんできます。
これからも今の自分を素直に受け入れ、心を穏やかに、その日その日を精一杯頑張ろうと思っています。
2002年11月01日(金)
No.31
(クルーM.S)
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