創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2002年09月01日の日記
歩こう会
私達の町内会では、親睦と運動を兼ねて、「歩こう会」を年に二回行うことになりました。去年の3月の第一回目は、時節柄梅の花を見ようと、幹事の人達が事前に下見をしてコースが決まりました。
野中東公園出発→明星山→岩本山公園→野中東公園着、片道2時間位の行程です。
我家も夫婦での参加を決めました。
当日参加した人は13人。50歳位から70歳位の人達でした。
私は、ハイキングに参加するのは初めてで、皆さんに着いて行けるか心配でしたが、幹事さんが、「ゆっくり休み休み行きますので宜しくお願いします」と挨拶してくださり、気持ちが少し楽になりました。
いよいよ出発。皆、それぞれ話をしながら歩いて行きました。普段は挨拶をするだけでゆっくり話をすることが少ないので話が弾みました。子供や孫の話、近所の話、趣味の話など・・・・。
夫婦でハイキングの会に入っていて、いろいろな所を歩いている人。山登りをして富士山を雲の上から見た時のすばらしさを語ってくれる人。野鳥の会に入っていて、道を歩きながら鳥の鳴き声を聞いだけで、鳥の名前や特徴を教えてくれたり、草花や木々の名前も教えてくれる人など、趣味をたくさん持っているのには驚きました。
明星山で休憩をとりました。頂上からは富士川が見え駿河湾が見えました。
子供の頃の思い出に残っている明星山とは違い、きれいに整備されていてびっくりしました。桜の木がたくさん植樹されていて、未だ堅いつぼみをつけていました。
頂上から降りる階段は80段以上あり、とても急なため足ががくがくして登りより大変でした。
岩本山へ向かう急な登り坂で息が切れて立ち止まっていると、一番高齢の人が元気よくどんどん登って行ってしまいました。へたばっていたのは2〜3人でしたが、お互いに励まし合い一歩一歩やっとの思いで登り切りました。
折しも山頂は梅の花が満開で、花見に来た人達でにぎわっていました。
梅を見ながらのお昼です。汗をかいた後なので風が冷たく感じ、セーターを着込んで熱いお茶とおにぎりを頬張りました。
凛とした冷気の中で、雄大な富士山の残雪と小さな梅の花の紅と白がとてもきれいで印象的でした。
帰りは行きとは違った道を通り、雑木林の落ち葉の絨毯の上を歩きました。足の裏のふかふかの感触、木々の間からの木漏れ日、いつしか自然の中で全身がリフレッシュされ、心がすがすがしく洗われるのを感じていました。
疲れたけれど子供の頃の遠足を思い出し、久しぶりに楽しい一日が送れました。
「歩こう会」に参加して町内会の人達の意外な面を発見でき、今までより親しみを感じ合える関係が構築できました。そして何よりも自分の体力のなさを痛感したのです。
9月の富士アザミを見る会には参加できませんが、この次には足を鍛えてまた夫婦で是非参加したいと思っています。
2002年09月01日(日)
No.29
(クルーA.M)
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