創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2002年04月09日の日記
息子の野球と私
春先は、花粉症の私にはとても辛い季節ですが、桜も咲いていよいよ新年度が始まりました
昨年は、アメリカにおいては映画の一場面を見ているような悲惨な同時多発テロ事件があり、国内でも大手企業の破綻と景気の低迷が続き、新年度も大きな期待は特に出来そうにありません。
しかし、我が家は卒業、入学の準備に追われ、皆希望に満ちてキラキラ輝いています。
受験を控えている中学三年生と、中学校生活を楽しみにしている新一年生、小学校生活最後の末っ子。三人の子供達は新年度に向かってそれぞれ元気一杯に歩き始めました。
私は末の子供が学童野球をやっているので休日には送迎や審判をやります。先日も審判員技術講習会に三島まで行き朝八時から午後四時まで講習を受けました。昨年とは、球審のプレイ宣言、ストライク・アウトのジェスチャー、そして塁審の立つ位置が少し変わりました。
息子が始めるまでは、野球のルールすら知りませんでしたし、プロ野球の試合中継も見た事がありませんでした。
野球をやっている子供達の父親は野球経験がある人達ばかりで、ルールも用語も知らずに入団したのは私達親子だけでした。最初の頃は自分の子供にアドバイスすら出来ず、悔しいやら淋しいやら複雑な気持ちで一杯でした。しかし、今では男同士で会話を交わす事が出来るようになりました。
子供達のプレーを見ていて、どうしてストライクなのにバットを振らないのか?走塁しないのか?不思議な思いでしたが、全部監督のサイン一つで子供達が動いている事を知り、納得しました。
また、初めて三塁の塁審をした時は良くルールも知らずに、誤審したらどうしようとドキドキしていました。今でもクロスプレーが有ると迷う時がありますが、今年は自信をもってジャッジできるようになりたいと思っています。
四月六日にはJA富士宮学童野球大会が開かれ、県内選抜36チームが市内の8会場に分かれ試合をします。何も解らなかった私が、今は大会実行委員として準備に追われています。さらに一年間に市内の大会が六つもあり、県大会出場の権利がかかっているので子供達はもちろん、指導者、父母会も自分のことのように力が入ってしまいます。
息子のお陰で野球のおもしろさを知り、すばらしい友人を沢山つくることができました。
今後ともこの広い世界で偶然出会った仲間達との絆を大切にしていきたいと思っています。
そして今年一年を、「CLIMBING?」の社是のように、家族皆で登っていくことを目標にします。
2002年04月09日(火)
No.23
(クルーA.S)
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