創業明治十年 東海製蝋
社員語録
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2001年02月07日の日記
中央道軟禁
東海丸クルー13年のZです。
営業職で全国を回っていますが、関東・東海地区は営業車を運転します。
記憶に新しい、去る1月27日。日本列島を襲った大雪。雪に弱い都会のこと、1週間の出張を終え、一抹の不安を抱きつつ首都高へ・・・・
朝から交通情報は漏らさずキャッチ!
東名は早朝より交通止め、中央道は甲府南まで通行可能とのことでした。
行く手に待ち受ける地獄も知らず、私は迷わず中央道に向かったのです。
朝、東京を出たのにもかかわらず、のろのろ運転でようやく夕刻に都留インター。河口湖インター手前で、とうとう全く前が動かなくなってしまいました。またたくまに6時間が過ぎました。ガソリンの残量が気にかかり、暖房もままなりません。空腹で寒さがいっそう身に染みます。いつ動き出すかもわからず、眠るわけにもいきません。再び車の列がノロノロと動き出し、やっとの思いでインターを降りたのは日付も変わった28日の午前1時のことでした。
ところがどうしたことでしょう。一般道に入ってしばらくすると、また大渋滞。あろうことか、上下線共に事故車が道路を塞いでいるとのこと。これも、周りの皆さんからの少ない情報からわかったものでした。ドライバー達の怒りは県警に向けられましたが、大雪で現場に近づけないのか、日曜だからか28日中の開通は怪しくこの日も、近くて遠いわが家にたどりつくことはできませんでした。
結局、私が会社にもどったのは1月29日の昼でした。何と2日もカンヅメになっていたわけです。13年間の中で、いえ、生まれて初めての経験でした。
終わってみれば笑って話せるものの、その最中はパニックです。「この辺りのスタンドのタンクは小さいから燃料が無くなるぞ」と情報が流れればこぞってスタンドに走り「コンビニの食料が無くなるぞ」と聞けば、先を争ってコンビニの売上に協力する・・・といった具合でした。こんな時、希望の持てる正しい情報の重要性を痛感しました。それだけで落ち着けるのですから。
日々の仕事でも、ただ情報収集にとどまることなく、その情報をいかして
夢のある、希望の持てる情報に高めていけるか。そこのところが、その後の“やる気”にも大きく関わり、よい結果をもたらしてくれるのではないでしょうか。
以上、中央道軟禁から得たものでした。
あ、それからもう一つ。車の中には、キャンデイーやガムなどの軽食を常備しましょう!
2001年02月07日(水)
No.8
(クルーH.Z)
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